10月30日(火)以降、当会は、都内の小学校に“しいたけのほだ木を提供・設置”し、しいたけの原木栽培方法を指導するとともに、子供たちは、きのこが森にとって大切な役割を果たしていることなどを学び、いろいろな種類のきのこの実物に触れることができる“きのこの出前授業”を行っています。本年度は今月末までに4つの小学校で実施の予定です。
この取組みは、平成18年度から主に小学校の食育授業を支援することを目的に毎年継続して実施しているものですが、本年度を含め延べ89校に約6,300本のほだ木を提供してまいりました。
ほだ木への水やりなどを通じてしいたけを身近に感じ、収穫を体験することによって喜びを感じ、学校給食や家庭でしいたけ料理を楽しく・美味しく食してもらう、等々を念じ取組んでいます。
もし、来年以降この取組みに参加の希望があれば当会事務局までご連絡ください。
(注)ほだ木とは、クヌギやコナラなどの原木にしいたけ菌が充満し、子実体(きのこ)を発生させることができる状態の原木のことです。