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「こども霞が関見学デー」に乾しいたけもお手伝い!

 去る8月7日~8日、「こども霞が関見学デー」が東京都千代田区霞が関の各府省庁で開催されました。このイベントは、霞が関の各府省庁が連携して業務内容の説明や省内見学などを行うことで、子供たちが広く社会を知る体験活動の機会とするとともに、府省庁の施策に対する理解を深めてもらうことを目的として、毎年、夏休みに開催されています。コロナ流行のため、令和元年を最後に中断していましたが、今年は5年ぶりの復活開催となりました。

 日本産・原木乾しいたけをすすめる会は、林野庁の「おやまの小さななかまたち」のテーマスペースの展示・催しに協賛して、“日本産・原木乾しいたけのシンボルマーク”や“乾しいたけの戻し方”などのパネル展示に協力するとともに、“乾しいたけの料理レシピ” リーフレットや、子供たちの“乾しいたけすくい”用の小粒どんこの提供を行いました。

 子供たちは、日本特用林産振興会が提供した“しいたけが生育中のほだ木”や普段見慣れない色々な種類の菌床栽培きのこに楽しそうに触れていました。また、“乾しいたけすくい”は今年も盛況で約440人の参加がありました。お母さん方は、子供がすくった乾しいたけとレシピリーフレットを手にして、「普段のお料理では、乾しいたけを使う機会が少ないのですが、せっかくなので夏休みに子供と一緒にお料理してみます。」ということでした。

 このイベントが乾しいたけの美味しさの発見につながり、料理機会が増し、消費の拡大の一助となることを期待しています。

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